1979年に登録してから後、法制度の変遷、法律の改正、新法の制定は、目を見張るものがありました。これらの状況は、今後とも続いていくことは確実です。
その一方で、人と人との人間関係を巡る紛争も少なくなっていません。
いずれにしても、裁判による紛争解決という考え方のみを重要視することはできません。依頼者の方から、事前のご相談を受けて調査検討して対策を講じ、紛争を未然に防止すること或いは最小限に留めることが重要であることに変わりはありません。そして、万一裁判になった場合でも、この事前準備の差で勝負が決することが多いのです。
依頼者の方と弁護士との間で、絶妙なチームワークを作り上げるため、相互理解に努めたいと思います。